支援実績 CASE
お喜びの声
代表取締役
⾼橋 慶様
小さな環境改善から、組織づくりを見直すスタートラインへ
今回の企業診断を通じて、日頃なんとなく感じていた課題を、第三者の専門家の視点から整理・指摘してもらえたことが非常に参考になりました。特に、モラルサーベイ(社員意識調査)の結果を踏まえた休憩スペースなどの環境改善の提案は、「今の良い状態を維持するために何が必要か」を考えるきっかけになりました。評価制度については「いつかは必要だが簡単ではない」と感じつつも、焦らず腰を据えて取り組むことが大切だと受け止めています。自社の状況に合った助言をしてくれる専門分野に強い診断士の方々の支援を得ながら、できるところから少しずつ前進していきたいと考えています。
■ 診断概要
9月29日、診断実践協会では、食品リサイクル業を対象とした企業診断サービスの報告会を開催しました。本件は、食品残さの再資源化を通じて環境負荷低減に取り組む企業様を対象とし、収集・運搬から処理、再利用に至る一連の事業プロセスや収益構造、人員体制を総合的に見直す機会として位置づけられたものです。
今回はアルタスクールを会場とし、広々とした空間の中で発表者もリラックスして登壇することができ、和やかな雰囲気のもとスムーズに進行しました。診断士チームからは、現状整理と主要な経営課題、今後の方向性に関する提言が示され、その後の質疑応答では、参加者との間で具体的な打ち手に踏み込んだ活発な意見交換が行われました。診断士チームも息の合った連携を見せ、会場全体が一体感に包まれた、充実した報告会となりました。
最後には、代表理事・加藤が全体を総括し、食品リサイクル業界を取り巻く環境変化を踏まえつつ、今後どのように実行支援・フォローアップにつなげていくかという協会としての方向性を共有して閉会となりました。報告会を通じて、対象企業様にとっての「次の一手」を具体的に検討するきっかけとなるとともに、参加者一人ひとりが前向きな気づきと実践への手応えを得る機会となりました。
■ 診断実施
2025年7月~約2か月👤アサインメンバー:診断実践協会 会員中小企業診断士3名