活動記録 TOPICS
中小企業の経営には、日々の業務に追われるなかで自社の課題や将来像を見直す余裕がないことが多くあります。診断実践協会では、そうした経営者の皆さまに寄り添い、専門家チームが第三者の視点から企業診断を行っています。
本日は、実際に診断を受けられた企業代表者様の「率直な想い」と「学びの体験」をご紹介します。診断を通じてどのように気づきを得て、今後の方向性を見い出されたのか。その声には、多くの経営者にとって参考となるヒントが込められています。
有限会社環境テクシス
代表取締役 高橋慶 様


診断結果と報告会に対する所感
高橋社長は、診断を通じて「第三者からの指摘の重要性」を改めて実感されたとのことです。
日頃から漠然と課題意識を持っていた点についても、専門家からの指摘によって新たな気づきが得られたと述べられました。
特に有益と感じられたのは、社員を抱える企業にとって不可欠な「モラルサーベイ」に関する提言です。
社員意識調査の結果は概ね良好でしたが、その状態を維持するためには休憩スペースなどの環境改善が必要であることを再認識されたそうです。
今後の取り組みと意思決定
高橋社長は「やる気は出た、が焦って取り組むのではなく、腰を据えて“ちゃんとやる”ことが大切だと感じている」と語られました。
環境改善については「ぼちぼち進めていきたい」と、現実的なスタンスを示されています。
また、評価制度の導入については「いつかは必要だが難しい」と率直な見解を述べられました。評価制度は業種や規模を問わず多くの経営者が直面する課題であり、「お金をかければ解決できるものではない」と冷静に受け止めている姿勢が印象的でした。
診断サービスの価値と今後の支援への期待
診断サービスを他の経営者に勧めるかについては「会社の課題による」と前置きしつつも、状況に応じて十分に価値あるサービスだと評価いただきました。
さらに今後については、「専門分野に強みを持つ診断士からの助言を望む」とのご意向を示されました。経営者としての冷静な判断と、具体的な支援への期待が感じられるコメントでした。
診断実践協会より
今回の診断を通じて、環境テクシス様の強みと課題が整理され、今後の成長に向けた実行の道筋が明確になりました。
診断実践協会では、引き続き各分野に強みを持つ診断士とともに、企業の持続的な発展を全力でサポートしてまいります。
👉 診断実践協会の企業診断サービスにご関心のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。