診断実践協会

2025年IT導入補助金は加点で勝つ!厳格審査を突破する最新攻略法 

〜厳格化する審査にどう対応するか〜 

審査厳格化と採択率の現状 

2025年のIT導入補助金は、公募要領の見直しや申請数の増加により、採択率が大きく低下しています。通常枠の採択率はおよそ41%前後と、2024年以前の70%台から大幅に下がりました。 
このため、加点項目の獲得が採択率を左右する重要な要素となっています。複数の加点を組み合わせることで、審査通過の可能性が格段に高まります。 


2025年の主な加点項目 

以下は2025年のIT導入補助金で重視される加点項目です。自社で対応できる項目を確認し、積極的に取り組むことが推奨されます。 

  • 地域未来投資促進法に基づく地域経済牽引事業計画の承認取得 
  • 地域未来牽引企業としての目標提出 
  • クラウド型ITツールの導入検討・選定 
  • インボイス制度対応ITツールの選定(通常枠のみ) 
  • 賃上げ計画の策定・従業員表明・目標達成 
  • SECURITY ACTION「★★二つ星」宣言(セキュリティ対策推進枠) 
  • 国の推進するセキュリティサービスの利用 
  • 「IT戦略ナビwith」等のデジタル化支援の活用 
  • 健康経営優良法人2025の認定取得 
  • くるみん・えるぼし認定の取得 
  • 成長加速マッチングサービスへの登録と課題公開 

📌 取り組みやすく効果的な加点例 

賃上げ計画、IT戦略ナビwithの活用、健康経営優良法人の取得などは比較的ハードルが低く、実際の加点効果も大きいとされています。 

採択率を上げるための実践ポイント 

  1. 加点項目の洗い出しと実行 
    自社が該当できる加点項目をリスト化し、可能な限り取り組みを進めましょう。 
  2. 申請書類の充実化 
    事業計画において、賃上げや地域牽引の具体的な目標を明記し、実現可能性を示すことが評価につながります。 
  3. セキュリティ対策の強化 
    SECURITY ACTION認定や国推進のセキュリティサービスの導入は、加点に直結するだけでなく事業基盤の信頼性向上にも有効です。 
  4. 公的デジタル化支援の活用 
    「IT戦略ナビwith」などを活用することで、申請時に容易に加点を獲得できます。 
  5. 新設加点の対応 
    2025年に新たに加点対象となった「成長加速マッチングサービス」への登録も忘れず行いましょう。 

診断実践協会によるサポート 

補助金審査の厳格化に対応するには、専門家の支援を受けることも有効です。 
診断実践協会では、中小企業支援や補助金申請の豊富な実績をもとに、以下のサポートを提供しています。 

  • 事業計画作成支援 
  • 補助金申請サポート 
  • 採択率向上のための個別アドバイス 

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